プレスリリース

[プレスリリース]「株式会社hope for」設立のお知らせ

株式会社フェリシモ 北海道厚真町に100%出資子会社 「株式会社hope for」設立のお知らせ

北海道厚真町から、「しあわせ社会」をともに創造する企業連合体を目指します

株式会社フェリシモ(本社:兵庫県 神戸市)は100%出資子会社「株式会社hope for」を2018年12月6日北海道厚真町に設立いたします。同社は事業性・独創性・社会性を併せ持つビジネスに挑戦する事業者に向けたコーポレートベンチャーキャピタルです。社名のhope forには将来世代に希望を贈る事業を後押ししたいという願いを込めており、北海道胆振東部地震被災地、厚真町を本拠を据え日本全国の事業者を対象とした事業投資を展開してまいります。

【会社概要】
◆名称
株式会社hope for
◆ウェブサイト
/
◆所在地
〒059-1741 北海道勇払郡厚真町上厚真18-1
◆主な事業内容
投資業 コンサルテーション業
◆資本金
1億円
◆出資比率
株式会社フェリシモ100%
◆設立年月
2018年12月

◆投資予定額
設立当初は1億円 以降段階的に投資枠を増額予定
◆ファンドの組成
当初はなし
◆役員構成
代表取締役社長 矢崎和彦(株式会社フェリシモ 代表取締役社長)
取締役 矢崎真理(株式会社フェリシモ 常務取締役)
取締役 三浦卓也(株式会社フェリシモ 厚真町地域おこし企業人)
監査役 橋本和也(株式会社フェリシモ)

【会社設立の経緯】
厚真町では、2016年より、地域で起業しようとする人を内外から募集し、持続可能な地域経済づくりを進めてきました。フェリシモではその思いに共感し2017年4月より総務省が実施する地域おこし交流企業人プログラムを活用し北海道厚真町に社員を1名派遣しています。以来、地域の課題を地域だけの力で解決するのではなく、様々な地域外パートナーとの協業により地域課題を創造的に解決するアプローチを模索してまいりました。

2018年9月6日に発災した北海道胆振東部地震は地域社会の生活基盤、産業基盤に深刻な影響を及ぼしました。地域社会の復興のために、事業活動を通じた産業創出を早急に進めていく必要があります。この度のコーポレートベンチャーキャピタルの設立を通して、まずは厚真町から日本全国の地域に希望を届ける事業創造に取り組んでまいります。

【事業展開】
投資対象範囲は日本全国とし、
◆ベンチャー企業と地域内で活動する事業者とのマッチングから始まる事業性・独創性・社会性が共存した事業
◆すでに事業性・社会性・独創性が共存したビジネスを展開している企業
これらを投資対象として選定、投資判断したものを「hope project」と名付け推進してまいります。
親会社フェリシモでの売り場の提供や顧客への案内など協業による事業支援も行ってまいります。

【今後の展開】
2019年初頭に北海道厚真町を起点に地域外ベンチャー企業と地域事業者のマッチングを実施し、投資案件の選定を行ってまいります。その後、日本各地での事業展開を進めてまいります。

【設立の背景について】
株式会社フェリシモは「しあわせ社会学の確立と実践」という理念のもと、永続的発展的なしあわせ社会を創造することを目指し事業活動を進めております。近年はその目的の達成のために志を共にする様々な事業パートナーとともに子会社の設立や、事業提携を行ってまいりました。今後、当社とは異なる領域で事業性・独創性・社会性を併せ持つアプローチができうる事業者を対象に資金提供を行ってまいります。志をともにする事業パートナーに事業成長機会を提供することで、次世代のしあわせ価値増大に寄与する新規アプローチの開発およびビジネスモデルの多様化を加速させることを目的としております。

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